「僕らは奇跡でできている」第8話あらすじネタバレ!一輝にとって重要なことは?

「僕らは奇跡でできている」第8話のあらすじネタバレの紹介です。山田さんは一輝のお母さんなのでしょうか？そしてタコが嫌いな理由も判明します。そして一輝は、ある決断をします。育美も行動を起こしましたよ。「僕らは奇跡でできている」第8話のあらすじと完全ネタバレです。

「僕らは奇跡でできている」第8話あらすじネタバレ！

第7話の続き

https://twitter.com/bokura_ktv/status/1066847211181330432

「僕は山田さんから産まれたんですよね」

そういわれた山田妙子(戸田恵子)は、何も言えず目を見開いていただけだった。
相河一輝(高橋一生)も、ベッドに入って「いー」をしても、寝付けずにいた。

普通が分からなくなった一輝

翌朝気まずいまま二人は朝食をとる。

研究室に時間より早く着いたので、事務長の熊野久志(阿南健治)が、褒めていても気にせず鮫島教授(小林薫)の部屋へ行く一輝。それを気にする樫野木聡(要潤)。

鮫島教授に山田さんお母さん説を伝える一輝。15年前突然あらわれた山田さんが不思議だったようだ。

祖父の義高(田中泯)の家で、山田さんが「心臓が止まるかと思いました」と話している。頭が真っ白で何も話せなかったようだ。そこに一輝から、晩ご飯がいらないと電話があった。山田さんは「もう二度と私のご飯食べないんでしょうか」

クリニックの帰り道、育美(榮倉奈々)は料理教室を辞めたことを衛生士の二人に報告する。丹沢あかり(トリンドル玲奈)と、祥子(玄覺裕子)は、山田さんのところへは行くんですか？と興味津々だった。

研究室の講師が、居酒屋で懇親会を開く。樫野木が真面目に話を進めようとするのだが、沼袋順平(児嶋一哉)が、タコ料理を次々に頼むので進まない。一輝は明らかに嫌な顔をして、なぜ嫌いなのか分からないのが謎だと言う。来年のゼミの話をしたいが、却下される。今それどころではないと一輝が、言ったので心配する。しかし一輝は、「なぜ再婚しないのか」と切り替えすのだった。

そこに樫野木の携帯が鳴る。娘のかすみからだった。

家に帰る一輝は、昨日の件は山田さんのせいだと言う。結婚式の話をしたからだった。そこでやっと山田さんは、どうして母だと思ったのか聞く。海外に行くときパスポートを作るために、戸籍を取り寄せて知ったのだった。

山田さんは、一生言わないと決めていたようだ。しかし理由は言わなかった。

宮本虹一(川口和空)と会う一輝。眼鏡をかけたら字を見ても頭が痛くないと、うれしそうに報告している。塾にも積極的に通うようになっていた。

山田さんのところに料理を習いに来る育美。

樫野木は娘のかすみと待ち合わせをして、再婚することを聞かされる。

一輝が帰宅すると、育美がいたので、どうしたらいいかを尋ねる。険悪になっても普通にしていれば元に戻ると言われたが、山田さんが買い物から帰ってくると、一輝はクルクル回りながら部屋に入った。一切普通ではなかった。そして育美は、その様子を見て唖然としている。

悩む山田さん

翌朝リュックに荷物が入りきらないから何度も入れ直している。遅れているのに、それでもゴミは自分で捨てるという一輝に、時間が気になり、山田さんは、少しきつめに仕事に行くよう促す。

通勤途中育美に出会った一輝は、普通が分からなくなって混乱していた。遅刻してしまった一輝をガミガミ叱る熊野事務長。樫野木も遅刻してきたので、一層怒り始める。

喫茶店で話をする山田さんと鮫島教授。母の資格がないという山田さん。本当のことを言うべきか悩んでいた。鮫島教授は、どっちでもうまくいかないと言う。自分のことも一輝のことも信用していないと伝える。

ご飯の支度をしながら、一輝の今までの言葉を思い出している山田さん。

鮫島教授に弁当がおいしそうだと、声を掛けられる一輝に、ちょっかいを出す樫野木。その言葉に再婚しないのかと応酬する。

大学から帰った一輝に、山田さんは本当のことを伝えた。山田さんは、一輝4歳のときに家を出てしまった。3歳で父を亡くし、必死に子育てをしていたつもりだった。ある日家に帰らなかったことで、とうとう家に帰ることができなくなってしまったのだった。

15歳のとき運動会を見に行った帰りに、義高にバッタリ出会ったことがきっかけで、家政婦として働くことにした。母と名乗らなかったのは、自分のしたことへの罰だった。

一輝考える

話を聞いた一輝は、祖父を訪ねる。4歳のときのことを聞く一輝。祖父は、探求心が強い子だと言う。一輝は思い出していた。タコが煮たいと言って聞かなかった一輝に、それを買いに行ったまま帰ってこなかったのだった。しかし実際は祖父が2万円を渡して、温泉にでも行ってこいと言っていた。

祖父の発言に、1万円だったら…なんで11年だったのか…という疑問があった。その問いに、11年必要だったんだと言う義高。

一輝は講義の間も上の空。

学生は気づいていた。そして新庄龍太郎(西畑大吾)は、コンチューバーNという動画を見つける。研究室に戻る沼袋先生は、誰もいないからご機嫌だった。

https://twitter.com/bokura_ktv/status/1067398833879961601

育美は鳥飼(和田琢磨)を連れて山にきていた。そこでお互い本心を語る。そして、きちんと最後にしたのだった。

一輝が山田さんに伝えたことは…

犬は何目か尋ねる。犬はネコ目だけど、それは重要ではない。重要なのは、山田さんがいたことだと必死に説明する一輝。山田さんから、産まれてきてよかったです。

丸ごとのタコを持って、山田さんが大好きだと言うか一輝。タコを料理してもらって、おいしいと食べる一輝。

鮫島教授にタコを食べたことを伝え、来年のゼミの件の返事をする。プールで泳ぐ一輝。第9話に続く

「僕らは奇跡でできている」第8話感想！

本当に一輝のお母さんだった山田さん。どうしていなくなったのかを、一輝に告白しました。実は、虹一君のお母さんと同じ状況だったんですね。そして11年の歳月が、母と子の関係を深くしていたんですね。やっぱり、祖父の義高さんはスゴイ人です。

その後の一輝の行動も、素晴らしかったです。とんでもなく理屈っぽいけど、山田さんの大切さを語る姿に涙がでたのは、言うまでもありません。おいしいタコが食べられて良かったです。

育美も彼氏の鳥飼さんとキチンと話をして、お別れをしました。森で思いを吐き出し、一輝と虹一君を見てきたことで、心境に変化があったからできたことです。これから育美も、毎日が楽しくなりそうです。

そして学生の新庄龍太郎が見ていたコンチューバーNです。すぐに誰だか察しがつきますが、この先どんな流れになるのでしょう。

まとめ

「僕らは奇跡でできている」第8話のあらすじネタバレを紹介しました。一輝の勘違いではなく、お母さんだった山田さん。それを理解して、山田さんを好きだと言う一輝。心が温かくなった第8話でした。「僕らは奇跡でできている」第9話では、樫野木さんの問題が進展するようです。そして育美との関係にも進展がありそうですよ。