さくらの親子丼2　第2話　「おいしい」を取り戻せ！のあらすじと感想

この記事には、さくらの親子丼2　第2話　「おいしい」を取り戻せ！のあらすじと感想が書いてあります。

さくら（真矢みき）のお節介だけど、愛情詰まった行動がだんだんハチドリの家の子供達の凍りついた心を動かして行きます。

見た後に心があったまるドラマってなかなかないですよね。

さくらの親子丼2　第2話　「おいしい」を取り戻せ！のあらすじ

さくら（真矢みき）がおにぎりを握っている。魔法の言葉は『美味しくな〜れ』だ。

香（塩野瑛久）がつまみ喰いをしている。

「どうしちゃったの！？昨日までって約束だったのに！」

さくらは三谷法律事務所を訪れている。「ご迷惑ですか？」「ううん！その逆よ！」「あのまま帰ったら悔いが残りそうで。親も子もどこかでお互いを求めてるっていうことを、ハチドリの家に残って確かめたいんです」

シェルターの子供たちは外出する時には、弁護士や先生がつく。川端弁護士は、茜ちゃんに気分転換をさせてあげようと外へつれだした。「本当はね。また殴られるんじゃないかと思ってたんだ」

三谷弁護士は、白鳥マリア（日比美思）と面談している。

藤島玲奈（尾真花）は先生の目を盗んで彼に会っていた。「店の連中はどうしてる？」「まじでお前のこと探してるよ」

玲奈は、母親の借金を返すために働かされていた風俗から逃げて来たのだ。「心配するな。俺のとこ来ても黙ってるから」

玲奈は親に小さい時から暴力を振るわれていた。万引きもアルコール中毒の母親のためにしてきたのだ。

さくらはみんなに、晩御飯は何を食べたいか聞いている。みんな母親に食べたい物を言えなかった。

さくらは投票制にした。おでんに決定した。

しかし、おでんを見ても誰も何も言わない。香が食べ始めた。「うめ〜」

おでんの食べ方がわからないようだ。「おでんってこうやって食べるんだ」

中里拓士（浦上晟周）はちくわぶを見たことなかった。

みんなは面倒臭いと言いながら、おでんを美味しそうに食べていた。実はおでんと書いたのは玲奈だった。

玲奈は店をもつ夢を持っている。実は風俗から大金を持って逃げたのだった。

玲奈の彼は風俗の事務所に捕まった。居場所を教えてくれたら100万くれると言われ乗ってしまったのだ。

ハチドリの家に玲奈を追っている風俗の店長が乗り込んできた。「玲奈探したぞ！帰るぞ！」

「店の金。1000万持ち逃げしたんですよ。窃盗犯かくまるのか」

さくらは店長を引っ張たいた。実は店長はさくらに昔お世話になっていたのだ。

さくらは玲奈に1000万返すようにいった。返済の義務は玲奈の親にあるから、玲奈は返さなくてよくなった。

さくらの親子丼2　第2話　「おいしい」を取り戻せ！の感想

今回は玲奈の話でした。玲奈の母親は、小さい玲奈に万引きをさせ、アルコールを持って来させていました。窃盗の積み重ねから、少年院に入っていたのですが、出所後は母親の借金を返すために風俗嬢として働いていました。

事務所の札束をみて、持ち逃げした玲奈ですが、なぜ窃盗を重ねてきたのならもう少し上手にわからないようにしなかったのか？ということが気になりました。

玲奈を追っていたのは、さくらが昔お世話していた中学生の男の子だったのですが、さくらの前だけかなり素直だと思います。あんなに啖呵を切って怒っていたのに、甘えるように素直になるものでしょうか。

玲奈も、さくらに言われてお金を持ってきました。それも素直すぎると思いました。

本当にこのようなことがあったら、多分お金は持っていないとしらを切ると言いそうですが、ドラマならではで、とても素直な子が多いハチドリの家になっていると思いました。

さくらが親を思う子供への気持ちも押し付ける傾向があります。さくらが子供を亡くしているからという理由からだと思います。