さくらの親子丼2　第4話『サンタが俺にやってきた！？』のあらすじと感想

この記事には、さくらの親子丼2　第4話『サンタが俺にやってきた！？』のあらすじと感想が書いてあります。

今回は大豆生田　香（塩野瑛久）の生い立ちについての話しです。

少年院から仮出所中の香はなぜシェルターにいるのでしょうか？

さくらの親子丼2　第4話『サンタが俺にやってきた！？』のあらすじ

香はさくらの親子丼を食べている。

さくら（真矢みき）の作った料理が気に入っているのだ。

香の進路を考えに三谷弁護士（名取裕子）が訪ねてきた。香の母親が再婚することになり、ナイフで人を刺した香とは相手の方が住めないということだそうだ。

香の母親は香を捨てた。

シェルターではクリスマスパーティーをすることになった。香はみんなの前でも落ち込んでいる。

みんなでツリーの飾り付けをしている。

香は母親に捨てられてむしゃくしゃしていた。

次の日の朝、鍋島さん（相島一之）のお父さんが訪ねてきた。認知症になってしまい目が話せないのだ。

鍋島さんがご飯を作っていると、認知症のお父さんが勝手に漫画などの荷物をまとめていた。

鍋島さんが怒った。鍋島さんのお父さんが言った。「そんな甘っちょろいことを言うから、子供を殺してしまうんだ」

みんなは聞いてびっくりした。話し合いをしている。

鍋島さんがみんなのご飯を作っても誰も食べようとしない。残ったのは香と貞子（井頭愛海）だ。「人を殺したって本当なの？」

三谷弁護士とさくらが居酒屋で飲んでいる。三谷弁護士は鍋島さんの過去を話してくれた。

前は鍋島さんは教師だった。いじめの主犯格が注意してもあまりにも酷いのでみんなの前で殴ったそうだ。その生徒は講義の遺書を残して自殺したそうだ。

さくらがシェルターに戻ると、鍋島さんがいなくなっていた。お父さんを残して去っていったのだ。

さくらとみんなはお父さんのお世話をしている。

香とさくらがみかんを食べながら話している。「鍋島さんもし帰って来なかったら、あの爺さん捨てられたってことか？」

みんなはクリスマスパーティーの用意をしている。

そこに三谷弁護士が訪ねてきた。隠し芸の準備だ。

香とさくらは鍋島さんのお父さんを連れて買い出しに行った。香は昔のことを思い出している。

鍋島さんのお父さんが香に思い出話をしてくる。

さくらは帰り道に香の状況をお父さんに話した。「なんてことだ。私に任せておきなさい」さくらは言ってはいけないことを言ってしまったのかもしれない。

クリスマスパーティー会場は素敵に彩られた。貞子ちゃんはすごく綺麗な絵を書いていた。灯台が書いてあり、どこのかはわからないが記憶に残っている風景のようだ。

香は「クリスマスなんかクソだ」と言って参加しなかった。

ディナーは素晴らしいもので、みんな美味しそうに食べていた。

川端弁護士（柄本時生）がギターを引いている。茜は勘違いして泣いていた。

香が寝ていると、お父さんがサンタの格好をして驚かそうとした。

香は夜風に当たっていた。さくらは香に訳を話した。「なんでそんなクリスマス嫌いなの？」「今日は親父が死んだ日なんだ」

香の父親はクリスマスの日に香の前で刺されたのだ。

香は鍋島さんのお父さんと二人で話した。なんだか香は暖かい気持ちになった。

さくらの親子丼2　第4話『サンタが俺にやってきた！？』の感想

結局、香の進路は決まらないまま終わりました。

再婚相手に拒否されたから一緒に住まないなんていいのでしょうか？

親の義務はないのでしょうか？

なんだか切なくなりました。日本の現状で多いのでしょうね。

せめて18歳までは、ちゃんと見てあげて欲しいと思いました。

認知症患者の介護の大変さも描かれていましたが、今回、神戸で認知症患者への保証の法律が改定されました。街をあげて、認知症患者を守って行くことって大事だと思いました。