ドラマ「スーツ」第2話あらすじネタバレ感想

はじめてのおつかい!鈴木大貴・弁護士業務初挑戦!

幸村弁護士事務所にて、プロボノ案件（ボランティアでの法律相談会）をするように、とチカに命じられた甲斐正午。

もちろん甲斐は、無償の仕事には興味がないので、アソシエイトとして（実は不正!）雇った鈴木大貴に任せます。

1人で、ボランティア無料相談会に参加しなければいけない・・・と不安そうな大貴に甲斐は

「はじめてのおつかいだ」

と、ニヤリ。

一方、甲斐も甲斐の仕事で大忙しのようです。

大手銀行「いろは銀行」で勤める佐藤哲平から相談を受ける甲斐。

佐藤いわく、上司の谷川が銀行の金を横領し、水商売の女性に横流しをしている・・・というのです。

そして大貴の方は、愚痴交じりの法律相談にちょっと平行気味。

しかし最後に相談に来た依頼人、河瀬今日子の話だけは興味深いものでした。

今日子はシングルマザー。

看護師をして子供を育てていましたが、医師に愛人になれ、と言われたと言うのです。

そして、その話を断ると、突然解雇された・・・と。

これ以上のセクハラはない!!!と怒り心頭な大貴。

すぐさま訴訟を起こそう!と、甲斐に相談します。

SUITSの2話で解雇されたという看護師役の女優は誰？

2018-10-15

打算的で合理主義な甲斐正午・セクハラ案件に動くのか?

甲斐にセクハラ訴訟の案件の相談をする大貴。

しかし甲斐は

「そんな金にもならない案件はやめておけ」

と、最初は相手にもしていませんでした。

しかし、大貴が河瀬今日子の書類を甲斐に見せた途端に、甲斐の態度は豹変。

その書類には、今日子が勤めていて解雇になった病院が「東都医科大学病院」とあったからです。

甲斐の情報では東都医科大学病院は、病院長をめぐる選挙が近々ある、という話。

その医師が選挙に出るのならば、セクハラ訴訟の話は絶対示談にしたいはず・・・と、勝てる算段をします。

そして、大貴にこの訴訟は勝てるから、話をしてこい!と甲斐もノリノリ。

最初は大貴が、相手側と話をします。

「選挙前だから噂も怖いし、示談金も支払います」

と、相手も素直に承諾しました。

上機嫌な大貴でしたが、後日話は一変します。

それは、今日子のセクハラの話を聞いた人物がネットニュースで「医師のセクハラ」を拡散してしまったのです。

その出来事で、相手側は激怒。

逆に今日子を名誉毀損で訴える!と言い出したのです。

さらに交渉は難航・新たな証人からの新事実

困ってしまった大貴は、同僚にアドバイスを求めますが、かかわって火の粉をかぶるのは御免、と誰も協力してくれません。

それどころか、甲斐のライバルである蟹江が大貴にパワハラを仕掛けてきます。

この物語の舞台である幸村法律事務所ではパワハラはしないように、と上司のチカにたしなめられたのに、蟹江は意に介していないようです。

大貴には厳しい環境の中、パラリーガルの真琴がなんとなくアドバイスになるようなことを大貴に話し出します。

「私も過去にセクハラにあったことがある。セクハラの被害者の会もあってね・・・」

と。

その真琴の話で、ほかにも被害者がいないか探す大貴。

そのセクハラ医師の被害者であった女性、財村里美に会うことができます。

彼女は、医師からセクハラも受けていたし、医師の子供も中絶した過去がある・・・というのです。

大きな武器を手に入れた甲斐と大貴は交渉に望みます。

しかし油断してはならない、とボイスレコーダーを里美に渡すように、と甲斐に命じられた大貴。

そんな中、部屋に帰ると泥棒に部屋を荒らされているし、蟹江には相変わらずパワハラを受けているし、大貴も疲れていました。

場所を変え、甲斐は「いろは銀行」の件で、カメラマンの男性と合流。

横領している上司の浮気現場の写真を手に入れて、銀行の件は丸くおさまります。

しかし河瀬今日子のもとには、名誉毀損の起訴状が届き、大変なことに。

新しく証人になってくれた里美が、病院側に寝返ったのでした。

このピンチにどう立ち向かうか・・・。

甲斐と大貴は頭をひねります。

最初は大貴が詰めが甘いから、証人が病院側に寝返ったんだ!と責める甲斐。

しかし、泥棒にも入られたし、蟹江にも嫌がらせを受けて時間がなかった・・・と言う大貴の告白に甲斐は激怒。

激怒といっても、大貴にではなく、蟹江に激怒し、仕返しをする甲斐なのでした。

大貴も、もうわずらわしいことは御免だ、と悪友にお金を全額返します。

甲斐と大貴の名コンビの誕生!証人との交渉術

日を改めて、病院側と最後の交渉に挑む甲斐と大貴。

里美が病院側に手中にある、と確信している医師は余裕な態度です。

しかし甲斐には隠し玉がありました。

それは、新しい証人である里美に渡していたボイスレコーダーです。

そのレコーダーには、里美と医師の使いの人物の声が録音されていました。

その内容は、この件に関して脅すような内容。

そして証人の旦那さんの経営悪化の工場も助ける・・・という見返りの内容でした。

そんな病院側との交渉があったので、里美は寝返ってしまったようです。

しかし、そんな証人側の「良心」に訴えかけた甲斐と大貴の作戦は大成功。

証人は病院側ではなく、甲斐と大貴の側に戻ってきてくれました。

その結果、病院側が負ける形で示談が成立したのです。

一体、甲斐と大貴はどうやって証人の心を掴んだのでしょうか?

それは、今回のストーリーに出てくる「いろは銀行」が関係していました。

証人の工場の融資を「いろは銀行」にしてもらえないか、甲斐が佐藤に頼み込んだのです。

甲斐のおかげで自分の作戦が成功した佐藤は、もちろん了承しました。

同じお金を投資されるのならば、人に言えないお金よりも、公正明大なお金のほうが堂々としていられます。

甲斐の、そんな人間の「良心」に訴えた作戦が今回大成功に終わったのです。

ドラマ「スーツ」第2話感想・二転三転する小気味いいストーリー展開に脱帽

今回はドラマ「スーツ」第2話あらすじネタバレを紹介しました。

今回の第2話も1話に引き続き、早いテンポでおもしろく進んでいきました。

緊迫したドラマ展開の合間に、度々はさまれるコメディタッチのやりとりも、なんとも爽快な気分にさせてくれます。

そして海外版でも有名だった、マイクこと大貴のスーツ選びのシーンも長くおさめられていて、ファン心理としましても「満足」です!

今回は甲斐の秘書カヤコを演じる中村アンとのやり取りも多く、楽しい一面も。

しかしこのドラマ「スーツ」は、いつもギリギリまで解決しそうで、しないのでハラハラしますよね。

だけどドラマの最後では、すべての伏線を回収するかのように綺麗にまとめて解決してくれるので、

視聴者もスカッとした気持ちになれます。

月9ドラマ「スーツ」。

次回も見逃せません!