ドラマ「素顔のままで」の動画を1話から最終回まで見た感想!中森明菜と安田成美の友情がうらやましい!

安田成美さんと中森明菜さんが出演したドラマ「素顔のままで」は、友情や恋愛をテーマに描いた1992年に放送されたドラマです。

当時毎週楽しみに見ていたドラマ「素顔のままで」の、あらすじやキャストや、見た感想をお伝えします。

「素顔のままで」第1話のあらすじ

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図書館で働く香坂優美子(安田成美)の独白「幸せは平穏な生活だと思っていた」

父親から見合いに行くよう促された優美子。当日は大雨だったが、振袖を着てタクシーに乗ろうとする。

停まったタクシーに乗ろうとすると、別の女性が乗ってしまった。唖然としていると、タクシーが戻ってきた。女性が乗るように言うが、優美子は以前見かけた女性だと気づく。

濡れた着物で現れた優美子は、髪に女性が食べていた棒つきの飴をかんざしのように挿していた。カンナのいたずらだった。

見合いの席にいた叔母からは叱られる。

一方タクシーに乗っていた女性、月島カンナ(中森明菜)は、アパートに帰ってくる。子どもから「またオーディションに落ちたのかよ」と言われる。

カンナは家賃を滞納していたので、部屋にいても発声練習もままならない状況だった。

 

レッスン場で演出家の村上一也(東幹久)の姿を見つけるカンナは、タバコを吸っているレッスン生からタバコを1本もらい、一也に火を借りる。話をするきっかけを作りたかったようだ。

しかし本題に入る前に、一也は「カンナは舞台慣れした方がよい」と、アドバイスをして去っていく。

 

優美子の見合い相手の市村義彦(鶴見辰吾)が、図書館に優美子を訪ねてくる。見合いをやり直したいと申し出る。

図書館を出て歩いていると、車にひかれた子犬を発見する。その場を偶然通りかかった一也が、動物病院へ連れて行ってくれた。

しかし優美子が飼っている訳ではない。困っていると、一也があずかってくれる。

その夜、見合い相手の市村と会うが、病院から呼び出され、結局食事はできなかった。

CDショップに立ち寄った優美子は、カンナを見かけ隠れていた。そこで万引きの瞬間を目撃。しかし店員がカンナを捕まえてしまったため、店員に違うと伝えるのだった。

お礼を言うカンナ。そしてCDを渡そうとするが、聴かないからと断る優美子。すると「たまには違うことをするといいよ」と、ミュージカルのCDを渡す。

カンナは、優美子が雨の日の着物の人だったことに気づくと、「夕飯おごって」と居酒屋へ連れて行く。

その居酒屋には沢田卓郎(的場浩司)が勤めており、カンナもバイトをしていた。お酒を飲み過ぎた優美子をおぶって帰るカンナ。

帰り道で卓郎は、カンナに結婚をほのめかすが、ミュージカルが諦められないと告げる。

それを聞いている優美子。

優美子の酔いがさめたところで、あらためて礼を言うカンナ。自分の境遇を優美子に話し、公園で踊るカンナ。

その踊りに感動した優美子は、「一生懸命できるものがあって、うらやましい」と言う。

カンナは「歳なんて関係ない」と言うのだった。

翌朝、目を覚ますと、優美子の部屋に二人で寝ていた。あわてる優美子。

 

お見合いはどうだったか心配になった優美子の父、香坂修造(児玉清)が優美子の部屋にやって来る。

しかしカンナが突然あらわれたため、話はできなかった。そのまま優美子の部屋に泊まるカンナ。しかし優美子が起きると、カンナの姿は消えていた。

ある日、図書館に義彦の母(星野晶子)があらわれる。息子の結婚相手を調べたと言う。その結果、優美子の過去に起きた出来事を知り断りに来たのだった。

優美子は高校時代に妊娠をして、周りから反対され中絶をしていた。いまでも、その事実に苦しんでいる優美子は、部屋まで帰ってくるが、倒れてしまう。

そのときバッグから落ちたマッチ箱。カンナが居酒屋で渡したものだった。

あわてて優美子の部屋へ来るカンナ。薬を飲ませるなど、真剣に世話をする。やがて優美子は落ち着く。ぽつりぽつり自分のことを話す優美子。それに答えるカンナ。

カンナは「嫌なことは山積みになっている。でも逃げない!」の言葉に元気をもらう優美子。

翌朝部屋を出るカンナ。しかし優美子はカンナを呼び止めて、合いカギを渡す。

「一緒に暮らそう、きっと楽しい」

第2話に続く。

「素顔のままで」ドラマ情報

出典：https://www.amazon.co.jp/

放送：1992年4月13日～6月29日　月曜日21:00～
脚本：北川悦吏子
演出：光野道夫･石坂理江子

1992年に放送された「素顔のままで」は、月9ドラマでした。そして当時、流行していたトレンディドラマですね。

トレンディドラマとは、その当時(1980年代後半～1990年代前半)に流行っていたドラマの呼び名でした。

主題歌は？

米米ＣＬＵＢ　「君がいるだけで」　ソニーレコード

「君がいるだけで」は、1992年5月に発売された米米ＣＬＵＢの13枚目のシングル曲です。280万枚以上売れた大ヒット曲なんです。

挿入歌も、米米ＣＬＵＢが歌う「愛してる」です。

キャストは？

安田成美　香坂優美子役

資産家の娘として育ち、現在は図書館司書。内向的な性格だったが、一也との出会いで変化する。

中森明菜　月島カンナ役

カンナを産んだあと母が失踪。親戚に引き取られるが、結局転々としながら育つ。一時は荒れていたが、今はミュージカル女優を目指している。

東幹久　村上一也役　劇団の演出家。優美子に惹かれる。

的場浩司　沢田卓郎役　カンナが荒れていた時代の仲間。そのころから、ずっとカンナを想う。

鶴見辰吾　市村義彦役　優美子と、お見合いをする医師。一時は母によって破談になるが…。

児玉清　香坂修造役　芦屋で医師をしている優美子の父。

視聴率は？

	視聴率
第1話	25.8％
第2話	24.4％
第3話	26.4％
第4話	22.6％
第5話	25.9％
第6話	23.7％
第7話	26.3％
第8話	26.6％
第9話	26.7％
第10話	27.6％
第11話	29.3％
最終回	31.9％

「素顔のままで」を見た感想

1992年当時は、中森明菜さんのダンスがキレイで、ドラマを見ていました。今回見直しても、やっぱり素敵です。

第1話で踊るカンナを見た、安田成美さん演じる優美子が「胸がドキドキする」と言っています。まさしく、そんな感じです。

そして、安田成美さんが演じる優美子です。当時見たとき第1話の冒頭で、父親からの電話に「お父様」と呼ぶことにビックリしました。

見直した今回も驚いたのですが、ずっと平穏な生活が幸せだと思っていた、優美子の選んだ幸せを見て欲しいです。

 

第2話で優美子はカンナと同居生活を始めます。第2話以降、優美子はカンナの登場で、今までの生活ではなかったことが、次々に起こります。

「素顔のままで」は、カンナと優美子、一也と卓郎、それに優美子の婚約者の市村義彦の恋愛がテーマのドラマです。

しかし私は、カンナと優美子の友情を見るのが楽しみでした。ただ、うらやましかったんです。おすすめは第10話です。二人の絆は、何度でも見られます。

 

また、かなり前のドラマを見ていると、ついついしてしまうことに、まだ無名だった俳優さんが出演していないか確かめること。見つけた瞬間、何だかうれしくなるんです。

「素顔のままで」では、カンナが練習に来た場面。練習生役で篠原涼子さんが出演していました。

ドラマ「素顔のままで」の動画を1話から最終回まで見た感想!　まとめ

1992年に放送されたドラマ「素顔のままで」の動画を、1話から最終回まで見た感想をお伝えしました。

月9らしくラブストーリーなんですが、安田成美さんと中森明菜さんの、友情にも注目して欲しいドラマです。

あらすじやキャストも紹介したので、見る際の参考にしてくださいね。