古畑任三郎(第2シリーズ)の動画を1話から最終回まで一気見!好きな回は何度でも見たいドラマ!

ドラマ「古畑任三郎」第2シリーズは、1996年1月期の放送でした。その当時は、田村正和さんの古畑任三郎が、また見られるのが、うれしかった覚えがあります。

そこで今回は、「古畑任三郎」第2シリーズのあらすじやキャストなど、番組について紹介します。そして、見た感想をちょっとだけお伝えします。

「古畑任三郎第2シリーズ」のあらすじを紹介!

第1回　しゃべりすぎた男

弁護士の小清水潔(明石家さんま)は、大物弁護士の令嬢と結婚するため、付き合いの長い向井ひな子(秋本奈緒美)と別れようとしていた。しかし別れる気はないと言われ、衝動的に殺してしまう。

そんなとき電話がかかり、留守電に交際を迫っていた今泉(西村雅彦)の声が…。小清水は今泉に罪をなすりつけようと企む。

第2回　笑わない女

全寮制のプライオリ女子学院は、戒律の厳しい高校だった。生活科主任教師で寮長の宇佐美ヨリエ(沢口靖子)は、生徒と楽しく歌っている国語教師の阿部哲也(相島一之)を見つめていた。

そして、ある理由から宇佐美は阿部を殺害してしまう。捜査にあらわれた古畑は…。

第3回　ゲームの達人

医師の乾研一郎(草刈正雄)は、往診に訪れたミステリー作家の花見禄助(藤村俊二)に、妻の不倫について打ち明けられる。

そこで乾は、狂言自殺をして、妻の愛情を確かめてみるといいと提案する。花見は、おもしろがって狂言自殺を実行する。

実は花見の妻の、不倫相手は乾だった。狂言自殺を利用して、花見だけでなく妻まで殺害する乾は…。

第4回　赤か、青か？

ゲストが木村拓哉さんの回ですが、FODプレミアムでは見られません。

大学で助手をしていた林功夫は、遊園地に忍び込み観覧車に爆弾を仕掛ける。警備員に姿を見られてしまった林は…。というあらすじでした。

第5回　偽善の報酬

脚本家の佐々木高代(加藤治子)は、同居している妹でマネージャーをしている和子(絵沢萌子)と仲が悪かった。

夕食のときに、旅行の話から言い合いになってしまう。その夜高代は、かつお節を削っている和子の背後から、あるものを使って殺害する。そして強盗が入ったと見せかけるのだった。

第6回　VSクイズ王

クイズ王の千堂謙吉(唐沢寿明)は、クイズ番組の編成海老沢(近藤芳正)とプロジューサー牛島(佐戸井けん太)から、もう数字は教えられないと告げられる。週刊誌が、不正を嗅ぎつけていたのだ。

何としても数字が知りたい千堂は、衣裳部屋まで急ぐ。そこにいた沼田(伊集院光)を、千堂は誤って殺してしまう。

第7回　動機の鑑定

古美術商の主人(沢村藤十郎)は、美術館館長の永井薫(門野卓造)と川北百漢(夢路いとし)から、壺が贋作だと告げられる。証拠はあるからばらされたくなければ、協会の理事を辞退しろと言われる。

一度は帰ったが、再び川北を訪ねると…。

第8回　魔術師の選択

動物病院で新人マジシャン毛利サキに、創立10周年のパーティーに招待された古畑。

パーティー会場では、サキと倉田(池田成志)との交際に反対していたベテランマジシャン南大門昌男(山城新伍)がいた。

第９回　間違えられた男

ゲストが風間杜夫さんでした。しかしFODプレミアムでは見られません。覚えているのは…。

雑誌編集者の若林仁は、妻の不倫相手を殺害してしまう。帰り道で車がパンクしてしまい、通りかかった車に乗せてもらったのだが、その男も殺すはめに…。そして古畑と出会ったことで、殺した男に成りすますのだが、そこから若林の苦労が始まる…。

最終回　ニューヨークでの出来事

ニューヨークへ向かうバスの中で、のり子ケンドール(鈴木保奈美)と話をする古畑。友達が起こした完全犯罪について話始めた…。

「警部補古畑任三郎」基本情報

出典：https://www.amazon.co.jp/

放送：1996年1月10日～3月13日　水曜日21:00～21:54
話数：全10話(FODプレミアムでは全8話)
プロジューサー：関口静夫
脚本：三谷幸喜
演出：星護･河野圭太･松田秀知
音楽：本間勇輔

ちなみに1994年4月に、スペシャル「笑うカンガルー」が放送されています。第2シリーズの放送の前ですね。ゲストは陣内孝則さんと水野真紀さんで、視聴率は18.8％でした。

キャストは?

古畑任三郎…田村正和

今泉慎太郎…西村雅彦

芳賀刑事…白井晃

向島音吉…東国原音吉

古畑任三郎第2シリーズの視聴率は？

	視聴率
第1話	25.4％
第2話	20.8％
第3話	22.7％
第4話	26.1％
第5話	26.6％
第6話	26.0％
第7話	24.3％
第8話	27.8％
第9話	26.5％
最終回	26.9％

「警部補古畑任三郎」の感想

当時は最初から今泉慎太郎は、少しおっちょこちょいな性格だったと思っていました。しかし今回見直してみて、第1シリーズでは、まだ普通の警官でした。第2シリーズから、犯人に間違われるなど、私の記憶にある今泉慎太郎になっていました。

古畑任三郎に、おでこをペチっとたたかれて、喜ぶ今泉慎太郎は、何度見ても飽きません。

そして第1シリーズで登場した中森明菜さん演じる小石川ちなみが、何度も話題に上がります。第1話で小清水潔が、弁護を担当しており、その後ちなみの結婚式に参列しています。最終回は、ちなみから招待されて帰る途中の話でした。

当時は、このように話の中で小ネタが披露されるドラマを見たことがありませんでした。ずっと見ていると分かるネタに、気づけたときに喜んでいました。

今回見直して、同じところで喜んでしまいました。「昔は喜んでいたなぁ」と懐かしかったです。

最後に、古畑任三郎第2シリーズで私が好きな話は、絶対に規則を守る、笑わない沢口靖子さんの回と、積もり積もった恨みは怖い加藤治子さんの回です。

まとめ

「古畑任三郎(第2シリーズ)」の、あらすじやキャスト、視聴率などを紹介しました。第2シリーズは、草刈正雄さんや唐沢寿明さんなどがゲストで登場しています。

第2シリーズは第1シリーズより視聴率が上がっていました。古畑任三郎の人気が確かになった「古畑任三郎(第2シリーズ)」も、何度見ても飽きないドラマです。