限界団地第３話の感想とネタバレ！「自分を犠牲にするおじいちゃん」

この記事には、第３話の感想とあらすじが書いてあります。第３話の寺内誠司さん（佐野史郎）も背筋が凍りつくような場面がたくさんありました。さすが、佐野史郎さん。今回も素晴らしい佐野史郎さんの演技が詰まった限界団地を楽しくみさせて頂きました。

限界団地第３話の感想

本当に佐野史郎さんの演技が最高です。寺内さんの気持ち悪さがすごく出ています。あそこまで演技できるって本当にすごい！！！

今回の限界団地は、寺内さんの目的がよくわかった回になっていました。前回の終わりに桜井江理子（足立梨花）さんを穂乃花ちゃんの母親にすることが目的だったことがわかり、今回はその理想に近ずくために、江理子さんの夫婦間を壊しました。しかし、壊された桜井高志さん（迫田孝也）にも落ち度はあり、寺内さんのしていることは犯罪だが、家族を守ると言う意味では間違ってはいない。

限界団地第３話のネタバレ

あやめ町団地に移り住んだ寺内さんの一番の目的は、隣に住む主婦の江理子さんを寺内さんの孫の寺内穂乃花（渡邊詩）の母親にしたいがための策略だった。昔、寺内さんがあやめ町団地に住んでいた時の知り合いであるゴミ屋敷の住人の東加代子さん（江波杏子）から、穂乃花の母親にと勧められたからである。

ある日のこと、寺内さんにとって理想の団地妻である江理子さんは、夫の桜井高志さんが不倫をしていると確信し、悩んでいる。寺内さんも団地の住人から、朝の太極拳をしているときに、高志さんが派手な女の人と浮気していると言う目撃証言を聞く。

高志さんの行動を調べだした寺内さんは、高志さんに「御主人は素晴らしい奥さんがいるんですから、大事にしてください。」と、最後の忠告をするが、きき入れない。寺内さんの行動に怖くなった高志さんは、菊池史代さん（朝加真由美）さんに会うことになり、寺内さんの情報を得る。

高志さんは史代さんに聞いて、寺内さんのことがさらに怖くなり、江理子さんに対して、「隣との付き合いをやめてほしい」と言う。

高志さんの指示で江理子さんたちが避けているとわかった知った寺内さんは、高志さんが寺内さんのとってさらに邪魔な存在となる。

江理子さんは、高志さんに言われた通りに寺内さんを避け始める。寺内さんはなんとか関係を持とうと、自分を犠牲にして、桜井颯斗くん（前田虎徹）が溺れたのを助け、寺内さん自身も危ない目にあう。

おそらく、颯斗くんが溺れたのも、寺内さんの仕業だろう。この件があり、寺内さんに助けられたと思った江理子さんは、寺内さんとの関係を戻す。

史代さんは、なんとか寺内さんを捕まえるために、寺内さんの部屋の茶箪笥に覚醒剤を忍ばせるが、入院から帰ってきた寺内さんに見つかる。

その覚醒剤を高志さんの不倫相手に寺内さんだと思うが、注射し殺害する。

翌日、遺体で見つかった不倫相手と会っていたと言うことで、高志さんは任意同行を警察に求められ、江理子さんに浮気はバレ、家を出ることになる。

弱っている江理子さんを支える寺内さんは、江理子さんと颯斗くんと家族のような付き合いを再開する。

家をでた高志さんは、おそらくこの回で寺内さんに殺される。

 

第３話のキャスト情報

迫田孝也さん（桜井高志役）１９７７年４月６日生まれで鹿児島県出身の俳優さん。身長は１７０.５センチで、所属事務所はホリプロさんです。テレビドラマは『真田丸』『火の粉』、映画は『清須会議」などに出られています。

朝加真由美さん（菊池史代役）１９５５年９月６日生まれで、北海道北斗市出身の元歌手で、女優さんです。身長は１６３センチで、所属事務所はケイファクトリーさんです。テレビドラマは、『ウルトラマンタロウ』『暴れん坊将軍Ⅱ』『Dr.コトー診療所』『S-最後の警官』などです。

第３話のまとめ

最後のシーンで寺内さんと高志さんが二人っきりになるシーンがあります。そのあとに、寺内さんがスーツケースを団地に持ち帰り、ノコギリで何かを切断しているのです。想像ですが、おそらく高志さんの殺人を連想させるような表現でした。さて次回も、佐野史郎さんの演技に乞うご期待です。私も楽しみにしています。