限界団地！第４話、第５話のあらすじと感想！！

この記事には、第４話と第５話のあらすじと感想が書いてあります。

第４話は、６月３０日に放送された『おじいさんと加代子さんのひみつ』と、

第５話は、７月７日に放送された『行け！ダンチマン！』です。

まず、第４話から書いて行きます。

限界団地第４話のあらすじ

江理子（足立梨花）と寺内誠司（佐野史郎）は家族交流がどんどん増えていった。そんな中、自治会長の金田（山崎樹範）が、寺内誠司の行動の不審さに気づき、寺内の部屋の盗聴を始める。

ある日、団地の住人と立ち話をしていた江理子は、加代子（江波杏子）が、子供達からからかわれていることを知ってしまう。

加代子の部屋は、今やゴミ屋敷となっていて、誰も何も言わない状況だったのだ。

そして、もう一つ、気になることが江理子に起こる。江理子の部屋の郵便受けにメモ書きが入っていた。

そこには『加代子宅に寺内誠司が殺害した白骨死体』と書かれていた。

気になった江理子は、金田に相談に行く。

金田も寺内が入っていった人魂が見える部屋にいってみようと促す。

金田と江理子は、人魂が見える部屋の忍び込む。そこには、白骨が入っていると思われるスーツケースがあった。

後ろを振り返ると寺内が。寺内に怒鳴られる二人。寺内にスーツケースを開けるように言われる。

開けるとそこには穂乃花の誕生日会の準備物が入っていた。

実は、人魂が見える部屋は、寺内が以前に住んでいた部屋だった。

穂乃花のために誕生日会をして驚かそうと借りていたらしい。

謝る江理子は、その場を去っていった。寺内は、金田にもう一つのスーツケースを開けるように命じる。

スーツケースを開けた金田は驚く。そこには白骨が入っていた。

加代子さんの旦那さんの白骨である。

そして後日。疲れた加代子さんは、寺内に送ってもらい、海へ沈んだ。

金田は、寺内が殺人犯だと気づき寺内を脅しにかける。

そして寺内から金を巻き上げた。

限界団地第５話のあらすじ

寺内は、寺内の父親の仁（山谷初男）が、江理子の郵便受けに『加代子宅に寺内誠司が殺害した白骨死体』というメモを入れたと気づき、父親を問い詰める。

４７年前に加代子を助けるために、寺内が加代子の旦那を殺したことを隠蔽したのは父親の仁でもあった。

息子を守るために、隠蔽したのだが、息子夫婦を火事に見立てて殺した時から、危険を感じた父親は、自分の身を守るために介護が必要なふりをしていたが、団地で起こる不可解な謎の死を前に、だんだん息子が狂気に変わっていく様を見て、なんとかしたいと思い、江理子の郵便受けにメモを入れたのだった。

父親の仁はなんとか息子の寺内に自首するように説得しようとするが、聞き入れてもらえず、盗聴している自治会長の金田に盗聴器を使って助けを求めるが、金田も寺内の言いなりになっているので、誰も仁のいうことを信じないのだった。

そんな中、霊感商法で、団地の住人から多額のお布施を取っている霊媒師が現れる。

霊媒師の行動が怪しいと感じ江理子は、寺内と金田に相談する。この時、金田は寺内の亡くなった妻の過去の浮気調査をしてい他ので、今は違う調査で忙しいと江理子に断った。

この金田の行動には裏があった。

金田は実は、霊媒師に多額の借金をしていて、返せないから、寺内に始末してもらおうと考えていたのだ。

そして、霊媒師からも透視ができるように見せるために、金田から団地の住人の個人情報を買っていた。

住人は、透視ができると信じ、多額のお布施とツボを買っていた。

金田の思惑に気づきながらも、寺内は偽霊媒師を始末するために、昔父親が作ってくれた『ダンチマン』のお面をつけて、霊媒師を殺害する。

返り血がついた、ダンチマンのお面を見た父親は、ショックのあまり本当に介護が必要となり、施設に送られることになった。

第４話、第５話の感想

第４話は、とうとう殺人犯だということが、周りにバレた回でした。

そして、加代子さんも寺内に嫌気がさして、寺内から去って行きました。

これから寺内はどのような方向に向かうのでしょうか。

だんだん寺内の周りから人がいなくなります。

第５話は、寺内の唯一の味方だった父親の仁が、周りに息子の狂気を止めて欲しくて行動に移す回でした。そして、金田も自分のよくのままに、寺内を使って殺人をするようになりました。

寺内の狂気は今後金田に移って行くのではないかと思います。

さて、次週も楽しみです。